信愛
私がすごくすごく嫌なのはいなくなってしまったその瞬間の悲しみをずっと持っていられないこと。明日になれば当然悲しみは薄れていくしまた一日が始まって私は彼女を置いていく。私は歩んでいくスピードを落とすことは出来ても止まれない。ゆっくりでも、確実に一歩づつ進んでいってしまう。その間、嫌なことばかりじゃない。辛い。ずっとずっときみの辛いに浸っていたい。
そうでもしないと忘れてしまったと君に思われてしまう気がしてならない。
「やっぱりふーこは生きるべきだよ」って言ってくれたけど私ね連れてって欲しかったよ。
辛い。嘘だと信じたくて調べるたびに事実は真実になってしまうし、見たくもない心無い話も見てしまう。「そんなもんだ、そんなもんだ」ときみは言ってたけど私は私は。
時間の流れはとても残酷。あんまりにも残酷。置いていきたくない。君を過去にしたくない。そう嘆いていても1秒ずつ君は遠くなっていってしまって私はまだ時間を止められなくてごめんね。
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死んだ後には何も残らないのに、何故か自殺した方のアカウントが崇拝されてて、覗いてみると、とってもどこにも行けない感情が湧き上がる。もうこの人はこの世には居ないんだって「2015/07/23」っていう冷たい冷たい時間の表記が深々と私の真ん中にある所に刺さってくる。それは氷柱みたいに先が尖っていてどんどん太くなってく用な感触。
時間の流れは残刻で残酷。私も置いてきぼりにされると思うと怖くて怖くて仕方なくて足が竦みそう。泣いても泣いても届かない、苦しんでも苦しんでも届かない、何かを残してせめて私はここに居るよってここに居たんだよって。ずっと此処で待ってるからねって。私はここにいました。
今年も時間の流れは早いです。
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今年で最後だけど今まで、生きててよかったって思ったことは有るし、これからもソレを大事にしてけばいいんじゃないのかなって思うけど。
頑張ろうっていう気持ちを裏切るのはいっつも自分で上手くいかない。「人生そんなにコロコロ上手くいかないしゆっくりでいいんじゃない?」って言ってくれたけど、やはり自分は人より劣っているんだって思うしどこからでも精神は沸いてきて苦しい。
勇気を出して行った病院もうまく喋れずタダの薬厨と思われた。そう思われてなかろうが思われてようが一回くっついた思考は中々離れないくっつき虫みたい。
もうダメだ。もうダメだ。もうダメだ。何回も何回も頭で頭で脳内再生される声がうるさくてたまらない。もうダメだじゃねーんだよ。私がどれくらい重度の精神病なのか診断してみたが、精神を本当に病んでる奴はそんな事しないと言うツイートを見つけた。そりゃそうだ。私は、精神病に甘えようとしてるだけだとまた自分への嫌悪感が募っただけだった。死んでほしい。
情緒が不安定ですごく苦しい。感情の起伏が激しくて自分でも疲れる。なんならそれに付き合ってるバイト先の人はどれらい疲れさせてるんだ私は、とまたひとつ自分が気持ち悪くなった。
なんにも才能がない。
何にもない。
妬み嫉み恨み甘え穢れ。
いらないもんばっかり持ってる。
もう、ダメだ全部嫌い。全部全部嘘です。
愛
愛されてると感じるということは幼少期に学ばなければ何が本当の愛かわからない。
本物の愛かと思って触れてみたんだけどその愛の形をした化け物はすごく怖かったんだ。
だから臆病になって、意固地になる。
愛はさ何かを犠牲にしても守りたい何か?
それとも、ぽっと咲いてふって消える蝋燭の火みたいな物?
ホントは愛なんてないんだよ。
私が愛したと思っていたアレはタダの紙切れだったんだ。
確かにそこには愛だの想いだのをあの人が書いたことには変わりはなかったけど。
その紙に縋って泣いていた私を視るととてもとても愛くるしいんだよ。
もう泣いたりしないけど、私と私の終りは声を出して泣けるといいね。
愛は愛は受け止められず
ずっとずっと一人ぼっち
ひとりぼっちが好きなんでしょう?
愛だの、愛だの、うるせーよ。
そのときが!
多分私は衝動的に死ぬ人です。
きっと飛び降りた瞬間に後悔するんです。
ああ私の人生ココで終わるんだね!
後悔したことは何千回もあるけど、取り繕うとしても戻ってきたものは無いから。
後悔と終わりは仲良しさんです。