鼻ずまり

息が苦しい。

お金が欲しい。

薬が欲しい。

今すぐこの鼻ずまりを治す薬が欲しい。

世界で1番不幸になりたい。

世界で一番可哀想な存在になりたい。

ずっと甘えていたい。

こんなに若いのに苦労して大変ねって言われてたいし、哀れんで貰って同情してお金をください。

それが無理なら殺してほしいし死にたい。

そんぐらいにはゴミです。ゴミです。屑です。

私は、ずっと逃げてきて今もどこかに逃げようとしててそれが無理なら死ねばいいやってそんな簡単な事じゃないのに死ぬのめっちゃ難しくて、でも将来は不安で不安で怖くて今までのツケが全部将来として待ってる。いままで、全部逃げてきてあ、これまた言ってるし(笑)でも何千回行っても足りないぐらい逃げてきたし今も逃げてるし甘え過ぎててもっと辛い人だっていてずっと甘い汁が出る所を吸ってるカブトムシみたいで、まさに「死んじまった蝉の方が誇らしく見えて」です。

中途半端な脳みそが邪魔なんですよ。大人になりきれてなくてどうしようもなくダサい。ダサい。

こんな文章綴って誰が読むんだよってそんなこと考えて、でも馬鹿なので書きます。

遺して私はこんなこと思ってたんだなって少しでも少しでもいいから、私を産んだ、その周りの大人の皮かぶった子供な人達に教えたい。

ガキが何言ってんだよってそう思ったならそうでいいし、でもこれを背負えなんて言ってないからただ覚えててほしいよ。

誰かに頼るってこと難しいなんていいながら、頼りまくってて無意識だなんて都合のいい言葉見つけたらしいよ。

なにか我慢しなきゃダメなんだよ。

じゃああそぶの我慢して貯金しますか?

私はきっと甘い方を選ぶよ。馬鹿だから。

もうどうしようもなく救えなくて何も言えない。自分が悪い。ただただ、自分が悪い。これは絶対他人に何を言われようと曲げない。だって自分が悪いから。自分が悪いから。ただ自分が悪い。ずっとこれから先も生きてる限り自分が悪いのせいにして都合よく逃げて生きてく。みすぼらしくてダサくて駄作。

大人の皮かぶった人達が言ってたことひとつも間違いなんかなくてやっておけば良かったことばっかりで我慢して踏ん張ればいいことばっかりであーなんでもっと押さえつけてくれなかったんだよってまた人任せ。ゴミです。何よりもゴミでゴミ収集車に入るべきなのは私なのにっていつもベランダからゴミ収集車を見送る。片手にはピンク色のゴミ袋を抱えて。

何をやらせてもダメで継続できなくて脳みそがポンコツであ、また何かのせいにしてる。でもこれ、必死に考えても原因が何かのせいにしなければ何にもならなくてさ。

土台がダメなピラミッドは崩れるの。

そういうルールなの。

ルールというレールからはみ出して楽な方選んだらあとが大変だったなんてよくある話で笑っちゃうよな。

大人が言ってることは大体正しいし。

なぜ、分からなかったのかまだ戻れるよって言われてたうちに戻らなかったのか。

人と違う道を進むのは生半可な覚悟じゃできないなんて当たり前じゃないのか。

その当たり前が私には難しかった。

ただ今の私に必要なのはお金と、この病気と戦う時間と環境。

それを用意する術は無いです。

 

 

終です。